2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リンクの target 指定

アクセシビリティ向上がたいてい掛け声倒れに終るのは、地球環境問題への対応が常にぬるいものとなることに似ている。誰も、現在の便利な生活を手放したくない。何一つ生活水準を切り下げないことを条件にして、環境問題に配慮することを考える。だから、抜…

自ギャグの詩、自虐の詩、ぼくんち

伊集院光って、テレビタレントとしてはそれほど素晴らしいポジションにいるわけじゃないのでしょうけれども、ある方面のラジオ聴取層にとっては神だったわけで。深夜放送だったから私はついぞ生で聴く機会がありませんでしたが、高校時代には友人からテープ…

今日の出来事

朝。電車を乗り間違えたりもしたが、無事に到着。久しぶりの千葉みなとには浜風が吹き荒れていた。午前。懐かしい、懐かしい公園を散歩する。十数年ぶりだ。前回は小学何年生の頃だったか。昼前。ポートタワーに上る。喫茶店で軽く食事。雲ひとつ無い晴天。…

土下座

SmallBiz:第117回 すぐキレるお客さまに、店員はどう対応すべきか(読者コメントも必読/読むためには無料の会員登録が必要) 「明日は我が身」でしょう? お互いに。もう少し、相手の事情も汲んでですね……。 クレーマーがさんざん話題になったためか、最近…

特許は公開されているけれど

特許というのは、確かに公開されているものだけれども、それを見たからといって誰でも簡単に真似できるとは限らない。ソフトウェア関連の特許には暗いので、機械系の場合についていうと、特許を読んでその通りにやってみても、思うような成果が上がらないこ…

新潮流

「スタイルシートWebデザイン」から6年経って、今頃ようやく CSS をまともに使う人が増えてきました。で、「スタイルシート スタイルブック」のサポートサイトを見ると、知らない人が大勢で何か書いていらっしゃる。blogmap - スタイルシート スタイルブック…

お客様は神様じゃなくて

「リンクするのはいいけれど、基本的には転載を推奨します」ということを私は繰り返しいっているわけですが、リンクだけで済ませようとなさる方が多いですね。私はローカルのファイル構成とサーバ上のファイル構成を同じにしていて、ローカル側の都合で WWW …

ウェブログ・ハンドブック

ウェブログ・ハンドブック 内容も翻訳も不満ない。まあ本を読むたびに異論、異説をいいだしたらきりがないので、そのあたりは適当に省略。ただしひとつだけいいたいことがある。本書のデザインを担当した者は切腹すべし。装丁も、もうちょっとどうにかならな…

スタイルシート スタイルブック

スタイルシート スタイルブック 副題に「正しくやさしいCSS入門」とありますが、まったくの初心者には「HTMLとスタイルシートによる最新Webサイト作成術」などの他書をお勧めします。本書はHTMLとCSSをある程度かじっているけれど、今ひとつピンとこない「万…

お金の貸し借り

お金を貸しても借りても、すぐに忘れてしまう。だから、お金はできる限り、借りない。借りるときには、返さなくていいくらいの額にする。「貸して」といわれると無尽蔵に貸してしまって昼食代に困ったりするので、最初からお金を持ち歩かないよう注意する。…

就職が決まったときのこと

そういえば、なんで就職が決まったときって、それほど感慨がなかったんだろう。大学なんていう、卒業して会社に入ってしまえばもはやどうでもよくなってしまうあれの合格のときには嬉しかったものだけど。たぶんあれだな、自分だけいいことがあっても、あま…

布団を燃やす

私が布団を燃やしたのはちょうど1年くらい前のことです。例によって電気ストーブをつけっぱなしで。というか、押入れからもう一枚布団を出すのが面倒くさくて、寒いから電気ストーブつけっぱなしでいいやとか思っていて火事になったという大バカな話。四畳半…

文法以前の問題

私は文法違反の多寡にはあまり興味がありません。一段階前の、「HTML とは何か?」というレベルで誤解が多すぎることだけで頭がいっぱいだからです。「文書の論理構造を明示する」という HTML の存在意義を全然理解してくれない方が多いので、私は疲れてしま…

……いや、そうでもないか

HTML が理解されないのは、文書構造を「見た目以外の何か」によって明示しなければならない場面を経験してきた人が(少なくとも現在の日本には)ほとんどいないからだ。仮に日本語文書の一般的スタイルが、 改行なし(折り返しのみ) 見出しには括弧をつける…

イラク戦争はなぜ起きたか

私がイラク戦争について意見を書かなくなってしまったのは、ようするに大量破壊兵器が見つからなかったからです。産経新聞は、「でもフセイン政権が倒れてよかったじゃないか」といいますが、私はそんな戦争なら賛成しなかった。もちろん、悪い方に転んでも…