2004-01-01から1年間の記事一覧
ウェブログ・ハンドブック 内容も翻訳も不満ない。まあ本を読むたびに異論、異説をいいだしたらきりがないので、そのあたりは適当に省略。ただしひとつだけいいたいことがある。本書のデザインを担当した者は切腹すべし。装丁も、もうちょっとどうにかならな…
スタイルシート スタイルブック 副題に「正しくやさしいCSS入門」とありますが、まったくの初心者には「HTMLとスタイルシートによる最新Webサイト作成術」などの他書をお勧めします。本書はHTMLとCSSをある程度かじっているけれど、今ひとつピンとこない「万…
お金を貸しても借りても、すぐに忘れてしまう。だから、お金はできる限り、借りない。借りるときには、返さなくていいくらいの額にする。「貸して」といわれると無尽蔵に貸してしまって昼食代に困ったりするので、最初からお金を持ち歩かないよう注意する。…
そういえば、なんで就職が決まったときって、それほど感慨がなかったんだろう。大学なんていう、卒業して会社に入ってしまえばもはやどうでもよくなってしまうあれの合格のときには嬉しかったものだけど。たぶんあれだな、自分だけいいことがあっても、あま…
私が布団を燃やしたのはちょうど1年くらい前のことです。例によって電気ストーブをつけっぱなしで。というか、押入れからもう一枚布団を出すのが面倒くさくて、寒いから電気ストーブつけっぱなしでいいやとか思っていて火事になったという大バカな話。四畳半…
私は文法違反の多寡にはあまり興味がありません。一段階前の、「HTML とは何か?」というレベルで誤解が多すぎることだけで頭がいっぱいだからです。「文書の論理構造を明示する」という HTML の存在意義を全然理解してくれない方が多いので、私は疲れてしま…
HTML が理解されないのは、文書構造を「見た目以外の何か」によって明示しなければならない場面を経験してきた人が(少なくとも現在の日本には)ほとんどいないからだ。仮に日本語文書の一般的スタイルが、 改行なし(折り返しのみ) 見出しには括弧をつける…
私がイラク戦争について意見を書かなくなってしまったのは、ようするに大量破壊兵器が見つからなかったからです。産経新聞は、「でもフセイン政権が倒れてよかったじゃないか」といいますが、私はそんな戦争なら賛成しなかった。もちろん、悪い方に転んでも…
WWW を利用している人は周りにたくさんいても、案外、サイトを持っている人はいませんよね。案外いない……って、具体的にはどれくらい? と疑問に思ったことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。 アクセスメディアインターナショナル株式会社とインプ…
WWW を利用するために用いているパソコンに搭載されている通信機能について、インターネット白書2003では次の調査結果が紹介されています。回答者は、ユーザー。 私用パソコンに付属している通信機能(N=5534) USB 63.3% LANカード(イーサネット) 54.8% F…
高校生は本当に理数科目に弱いのか? 選択科目が文系か理系か、進路が就職か進学か、といったことによって、高校卒業資格者の学力レベルに差があってよいのだろうか。もちろん、理系の学生しか勉強しない高度な数学の問題を文型の学生が解けなくても問題はな…
同一の電話番号を持つ携帯電話端末がいつのまにか複製され、身に覚えのない通信料金が請求されるという「クローン携帯」の存在が取りざたされている。昨年夏ごろからうわさが広がり、十一月には国会でも取り上げられたほど。しかし、疑われたケースを調べて…
ココログにはうぶな話が多い? 正直びっくりしてしまった。こういう話って、とっくの昔に終わっていたものだと思っていた。第一、今時アクセス解析をつけているサイトを避けたり、いちいち悪感情を抱いていたら、まともにネットを回るなんてできないと思うん…
ついつい「HTML&スタイルシートトレーニングブック」のレビューではきついことを書いたのだけれども、書店でパラパラやっていると、ホントにひどい本というのは他にいくらでもあることに気づかされます。星2つというのは Amazon ではあまりにも低い評価で、…
HTML&スタイルシート デザインブック 装飾をCSSに委ねるとき、一部ではなく全てを任せよ、という原則があります。元々CSSは、そのように使うものとして設計されているのです。しかし実際にCSSでデザインしていくと、各部分のデザインはうまくいっても、レイ…
HTML&スタイルシートトレーニングブック 本書のタイトルは誤解を招きかねません。本書は既にある程度わかっている人のための練習帳ではなく、これから第1歩を踏み出す入門者に最適な解説書です。 類書に「HTMLとスタイルシートによる最新Webサイト作成術」と…
HTMLとスタイルシートによる最新Webサイト作成術 HTMLとCSSをそれぞれ本来の役割にしたがって使う方法を解説したWebサイト作成の入門書。「なぜ?」を起点にていねいな解説が行われている好著です。 本書では、ごく自然にHTMLによる文書構造を明示する考え方…