パナウェーブ問題:教祖の寿命

パナウェーブの教祖は、本人の見立てではもうすぐ命が尽きるらしい。

予言通りに彼女が帰らぬ人となれば、多勢の人が助かるわけだ。いい加減な奇跡とやらで健康を回復することなく、本当の奇跡を起こして予言通りに病気で亡くなってしまうのが、みなのため(とくに信者のため)によい。

各地の住民が理性を取り戻すことはありえないだろう。怖い怖いといって他人の人権を平気で侵害したがる多数派は、今更どうしようもない。電磁波から守られている教祖が消え、白装束が自然消滅するしか解決の道はない。よもやとは思うが、問題の解決が長引いたために「ふつうでないこと」を違法として取り締まるような法律が成立してしまわないことを祈る。地方自治体ではパナウェーブ排除条例の成立は現実的な話となっているのだ。

  • 教祖は2006年10月25日に亡くなった